メールマガジン第203号(令和4年3月)

◇◇◇目次◇◇◇

●杉並区公表資料:区民等の意見提出手続き
●書籍紹介:『子どもアドボケイト養成講座』
●HP紹介:障害者が暮らしていて良かったこと
●雑感

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● 杉並区公表資料:区民等の意見提出手続き ●
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新しい基本構想が、令和4年度から始まります。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kusei/kihonkousou/index.html

これにあわせて、各種行政計画も、令和4年度を始期として、順次策定されます。

そうしたことから、現在は、下記5つの行政計画(案)が、区民等の意見提出手続きに付されております。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/kusei/public/index.html

ご興味のある計画がございましたらお読みいただき、ご意見等ございましたら、杉並区にお寄せいただければと思います。

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● 書籍紹介:『子どもアドボケイト養成講座』 堀正嗣著  ●
●  明石書店 2,200円+税 2020年10月15日発行 ●
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前号でご紹介した「区長記者会見資料」や「区政経営計画書」において、

「子どもアドボカシー」

という言葉がでてきております。

これは、

「子どもの意見を聴きながら、子どもが自らの考えを整理することへの支援や、意見を表明することへの支援を行うこと」

であり、こうした活動を行う人を、「子どもアドボケイト」と呼びます。

今回取り上げた書籍は、「子どもアドボカシー」を実践していくうえで、その理念や原則、また、実践例や近年の政策の動き等がまとめられたもの
となります。

また、参考として、英国・北欧・カナダでの取組も示されております。

「意見形成支援」「意見表明支援」等は、“対子供”に限られた話ではありませんが、権利擁護の姿勢や取組を考えていくうえで、当書籍もひとつ
の参考になるのではないかと思います。

ご興味をお持ちの方は、手に取っていただければと思います。

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● HP紹介:障害者が暮らしていて良かったこと ●
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平成28年、障害者差別解消法が施行されました。

そして、「合理的配慮」が求められるようになりましたが、

「実際には何をどうすればいいのか?」

については、人によっては具体的にイメージしにくいかもしれません。

そうした中、「自分にできること」に気づくヒントが、当HPに示されております。

パンフレットはイラストで示されており、読みやすいと思いますので、ぜひ一読いただければと思います。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/normalife/kyosei/yokattakoto/index.html

なお、この件については、3月9日の予算特別委員会において、私自身質疑の中でとりあげております。

ご興味があれば、「杉並区議会 委員会録画放映」でご覧いただければと思います。

http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video2_Search.asp

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● 雑感 ●
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2月9日(水)から始まった「令和4年杉並区議会第1回定例会」が、3月16日(水)に閉会しました。

準備作業は1月下旬から始まっておりましたので、実質約2カ月、議会活動中心の生活を送ってきました。

欠席することなく閉会を迎え、少しホッとしております。

さて、今年度も残すところ半月をきりました。

新年度に大きく環境が変わる方もいれば、あまり変わらない方もおられると思います。

いずれにしろ、1年の中でも、ひとつの節目の時期。

寒暖差の激しい時期でもございますので、皆様くれぐれもお身体ご自愛ください。

岩田いくま

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