メールマガジン第202号(令和4年2月)

◇◇◇目次◇◇◇

●今月の数字:2,025億9,900万円
●杉並区公表資料:令和4年度区政経営計画書 他
●書籍紹介:『学校ってなんだ!』
●雑感

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● 今月の数字:2,025億9,900万円          ●
●   ・・・令和4年度杉並区一般会計当初予算(案)額 ●
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1月31日、令和4年度当初予算(案)に関する区長記者会見が行われました。

そこで示された、一般会計予算(案)の額が、2,025億9,900万円。

当初予算としては、初めて2,000億円台となりました。

参考ながら、本年1月1日現在の、杉並区の住民基本台帳人口は、56万9,703人。

1人あたりに換算すると、約35万5,622円となります。

皆様の実感として、多いと感じるか、少ないと感じるか。。。

人それぞれと思いますが、規模感を捉えておいていただければと思います。

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● 杉並区公表資料:令和4年度区政経営計画書 他 ●
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上記「今月の数字」で令和4年度杉並区一般会計予算(案)の規模について記しましたが、その主要事業等、内容の概略を示したものが、この「区
政経営計画書」になります。

令和4年度、どのような施策が行われる予定なのかは、こちらをご覧いただければと思います。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/kusei/zaisei/yosan/1069264.html

なお、来年度予算(案)の目玉事業や主要事業をまずご覧になりたい方は、下記の区長記者会見資料を見ていただければと思います。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/066/435/kisyakaiken.pdf

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● 書籍紹介:『学校ってなんだ!』 工藤勇一、鴻上尚史著  ●
●  講談社現代新書 900円+税 2021年8月20日発行 ●
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工藤勇一氏は、2020年3月まで校長を務めていた麹町中学校で、宿題や定期テスト、頭髪や服装に関する校則を廃止し、子供達の自律性を重視
する取組で、注目されました(現在は、横浜創英中学・高等学校長)。

鴻上尚史氏は、言わずと知れた作家・演出家です。

このお二人の対談集が、当書籍となります。

・対話の重要性

・“目的は何か”“優先すべきは何か”をしっかり考えることの大切さ

・自己決定させることの大切さ

・多様性の時代に必要なのは、“エンパシー(相手の立場に立てる能力)”

等、お二人の“学校論”が、対談形式で語られております。

同感する部分、少し引っかかる部分等、人それぞれだと思いますが、非常に刺激的な視点も示されていると思います。

なお、「教育委員会と議会の力学」のあたりは、苦笑いしながら読みました。

ご興味があれば、手に取っていただければと思います。

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● 雑感 ●
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2月9日(水)から、

「令和4年杉並区議会第1回定例会」

が始まりました。

前号でもお示ししましたが、日程は下記のとおりとなります。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/070/817/nittei040209.pdf

今議会は、予算審査も行われますので、閉会予定は3月16日(水)。

これから1か月続きますので、体調に気をつけながら、取り組んでいきたいと思います。

皆様も、寒さ・感染状況とも未だ留意が必要ですので、くれぐれもお身体ご自愛ください。

岩田いくま

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