メールマガジン第196号(令和3年8月)

◇◇◇目次◇◇◇

●杉並区公表資料:杉並区教育ビジョン2022(案)
●書籍紹介:『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』
●HP紹介:気象情報

●雑感

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● 杉並区公表資料:杉並区教育ビジョン2022(案) ●
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メールマガジン第194号(令和3年6月号)にて、

「杉並区基本構想答申案」

について取り上げました。

この基本構想の検討とほぼ並行する形で、教育分野の基本計画である

「杉並区教育ビジョン2022」

について、杉並区教育振興基本計画審議会にて検討が行われておりました。

そして、当該審議会からの答申に基づき、教育委員会から

「杉並区教育ビジョン2022(案)」

が公表され、現在、「区民等の意見提出手続き」にかけられております。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0308/1066255.html

今月いっぱいが期間となっておりますので、皆様のご意見を、杉並区へお寄せいただければ幸いです。

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● 書籍紹介:『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』 山田昌弘著 ●
●  光文社新書 780円+税 2020年5月30日発行           ●
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著者は、「パラサイト・シングル」等の概念を提示された、家族社会学者です。

私もこれまで、複数の著作を読んでおります。

現在杉並区は、新たな基本構想の策定に向けて取組んでおりますが、この機会に「少子化対策の課題」について、改めて自身の考えを整理しよう
と、手に取りました。

単一の視点ではなく、複数の視点から捉えるため、

『これが答えだ!少子化問題』(赤川学著、ちくま新書、2017年2月10日発行)

とあわせて読みましたが、両著から読み取れるのは、

「リスク回避意識」「世間体意識」「生活期待水準」

といった、“個人の認識”に関する指摘。

そもそも、「結婚や出産は個々人の人生哲学の一部」とも言えるため、難しいですね。

いずれにしろ、自身の経験や常識にとらわれず、「その時々の当該世代」の考え方を受け止められるよう、今後も取組んでいきたいと思います。

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● HP紹介:気象情報 ●
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前回のメールマガジンでは「水害ハザードマップ」について取り上げましたが、そもそも

「杉並区の各種気象情報はどうなっているのか」

については、下記ページで様々な情報を確認いただけます。

http://www.micosfit.jp/suginami-ku/

2年前の第173号でも取り上げましたが、改めてご紹介させていただきます。

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● 雑感 ●
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今月2日、議会運営委員会が開かれ、

「令和3年杉並区議会第3回定例会」

の日程案が決定されました。

9月9日(木)に開会し、10月15日(金)に最終日を迎える予定です。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/068/161/3nittei-an.pdf

今回の議会は、「令和2年度決算」の審査があり、また、来年度を初年度とする「新・基本構想」の審査も予定されております。

決算資料を含め、議案が配付されるのは9月1日(水)。

1ヶ月半にわたり、議会中心の日々となりますが、しっかり取組んでいきたいと思います。

日々の生活において、暑さ対策・豪雨対策・感染症対策と、相変わらず厳しい状況が続いておりますが、皆様くれぐれもお身体ご自愛ください。

岩田いくま

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