メールマガジン第182号(令和2年6月)

◇◇◇目次◇◇◇

●杉並区公表資料:補正予算区長記者懇談会資料 等
●書籍紹介:『ひと言で伝えろ』
●雑感

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● 杉並区公表資料:補正予算案区長記者懇談会資料 等 ●
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一昨日の6月17日(水)、5月29日(金)から始まった

「令和2年杉並区議会第2回定例会」

が、閉会しました。

この定例議会には、もともと「一般会計補正予算(第4号)」が提案されておりましたが、6月15日(月)に、新型コロナウイルス感染症対策関連に特化した「一般会計補正予算(第5号)」が追加提案されました(6月17日に可決)。

この補正予算(第5号)について、区長が記者懇談会で活用した資料が下記になります。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/059/619/020615kisyakoon.pdf

また、上記資料で示されている「すぎなみアート応援事業」に関する募集要項等は、下記に掲載されております。

<文化・芸術発信の場継続給付金の支給【場を守る取組】>

https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0206/1060345.html

<新しい芸術鑑賞様式の支援【活動を守る取組】>

https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/r0206/1060351.html

ご興味に応じ、ご覧いただければと思います。

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● 書籍紹介:『ひと言で伝えろ』 石田章洋著 WAVE出版 ●
●  1,500円+税 2018年8月15日発行        ●
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著者は、放送作家を生業とされている方です。

私自身、「言葉」で仕事をする立場のひとりとして、“伝え方の技術”の必要性は身にしみており、当書籍を手に取りました(もちろん、伝える“中身”があってこその技術であることは、承知しているつもりです)。

示されていることは、「目から鱗」という新規なことではありませんが、実際に自身が出来ているかと考えると、改めて考えさせられます。

「論理的な説明の型」のパターン等も示されており、自身の普段の会話を振り返る、良い機会になるのではないかと思います。

余談ですが、最後のところで、政治家によるフリップ(説明用の表・図・グラフ)の使い方に対する指摘がなされており、私自身も、杉並区議会での様々な場面を思い起こしながら、苦笑いする想いでした。

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● 雑感 ●
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「杉並区公表資料」の項で記しましたとおり、6月17日(水)に、令和2年杉並区議会第2回定例会が閉会しました。

第1回定例会が閉会したのは3月26日でしたが、新年度となって以降、

・4月20日(第1回臨時区議会)

・4月30日(第2回臨時区議会)

・5月19日~20日(第3回臨時区議会)

と、新型コロナウイルス感染症対策として随時補正予算を審査する臨時議会が開催されてきたため、感覚的には

「ずっと議会が開かれていた」

ような感じです。

次回定例議会(第3回定例会)は9月開会予定ですので、これでいったん一区切り、という感もありますが、6月12日に成立した国の第2次補正予算への対応として、7月に改めて臨時区議会が開かれることが想定されます。

例年とはかなり異なる議会日程となりますが、社会情勢に適切に対応できるよう、引き続き取組んでいきたいと思います。

既に梅雨入りし、汗ばむ陽気の日も増えてまいりました。

感染症対策、熱中症対策ともに、十分ご留意のうえ、お身体ご自愛ください。

岩田いくま

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