メールマガジン第173号(令和元年9月)

◇◇◇目次◇◇◇

●杉並区公表資料:杉並区の教育
●書籍紹介:『商店街はいま必要なのか』
●HP紹介:杉並区気象情報
●雑感

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● 杉並区公表資料:杉並区の教育 ●
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教育については、誰もが「受けてきた」経験があり、自らの経験をもとに語りがちだと思います。

このこと自体は一概に否定することではないと思いますが、一方で、自らが小中学生だった頃と現在とでは年月が経っており、そうした「変化」を踏まえて考えることも、必要だと思います。

そうした意味で、現在の「杉並区の教育」を、網羅的に把握するうえで、下記資料は役に立つと思います。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/042/978/01suginamikunokyouiku.pdf

現在の杉並区(の教育分野)で行われている取組みが記されているだけでなく、学校毎の児童・生徒数や区立学校等の施設規模、また、図書館の蔵書冊数等、データ集としても活用することが出来ます。

ご興味があれば、一度お読みいただければと思います。

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● 書籍紹介:『商店街はいま必要なのか』 満薗勇著     ●
●  講談社現代新書 840円+税 2015年7月20日発行 ●
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本書のサブタイトルは、「“日本型流通”の近現代史」。

書籍のタイトルからは「商店街の必要性の有無」に対する見解を想起しますが、実際は、

・百貨店

・通信販売

・商店街

・スーパー

・コンビニエンス・ストア

の、日本における近現代史が記されております。

廃棄ロスに関する「コンビニ会計」の仕組みや、約100年前の通信販売における「代理選択」の仕組み等、私自身は興味深く読み進めました。

インターネットの普及、そしてスマートフォンの普及によって、流通の姿は現在も、そしてこれからも、大きく変化していくと思います。

そうした時代状況においても、それぞれの形態の歴史的経緯を踏まえておくことは、未来の姿を考えるうえでも役に立つことはあると思います。

そして、日々の生活においても、「経済的効率性」という視点とともに、「社会的有効性」という視点を持って考えていくことは、特に地域社会で子供を育てていくなかでは、私自身は大切なことではないかと思っております(実際の経験を通して実感してきたことでもあります)。

「商店街はいま必要なのか」という問いかけに対し、ストレートに結論が出る書籍ではありませんが、ご興味があれば、手にとっていただければと思います。

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● HP紹介:杉並区気象情報 ●
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今月も、台風の影響によって、地域によっては大きな被害が発生しております。

都内でも、交通機関に大きな影響が出ておりました。

天気に関する情報は、皆様それぞれの方法で取得していると思いますが、下記でも情報を得ることが出来ます。

http://www.micosfit.jp/suginami-ku/

区内に設置した「河川カメラ」の情報等も見ることが出来ます。

こうした情報源もあることを、覚えておいていただければと思います。

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● 雑感 ●
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今月10日(火)から、令和元年杉並区議会第3回定例会が始まりました。

会期は10月15日(火)まで。

日程は、下記のようになっております。

<9月>
https://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/ugoki/nittei/1048220/1054947.html
<10月>
https://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/ugoki/nittei/1048220/1054948.html

9月に入り、未だ暑い日もある一方で、涼しさを感じる日もございます。
季節の変わり目ですので、皆様くれぐれもお身体ご自愛ください。

岩田いくま

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