◇◇◇目次◇◇◇
●東京都公表資料:政治家の寄附禁止に関するリーフレット
●書籍紹介@:『明治日本のナイチンゲールたち』
●書籍紹介A:『池上彰の「日本の教育」がよくわかる本』
●雑感
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● 東京都公表資料:政治家の寄附禁止に関するリーフレット ●
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夏祭りの時期ということもあり、皆さんも祭り会場にて「寄付者一覧」を見かけたりされたのではないでしょうか?
ほとんどの方にはあまり(全く?)意識されていないように思いますが、現在は、東京都選挙管理委員会による「政治家の寄附禁止PR強化期間」です。
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/topics/h26-6kifukinshi.pdf
ご存じの方も多いかと思いますが、残念ながら議員をしていると、寄付や募金に著しい制限があります。
下記は、「政治家の寄附禁止に関するリーフレット」になります。
http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/touhyou/h26-6kifukinshi_ref.pdf
色々とご意見もあろうかと存じますが、現在の制度として上記のようになっていること、皆様にも把握いただければ幸いです。
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● 書籍紹介@:『明治日本のナイチンゲールたち』 今泉宜子著 ●
● 扶桑社 1,500円 平成26年4月11日発行 ●
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当書籍のサブタイトルは、
「世界を救い続ける赤十字「昭憲皇太后基金」の100年」。
つまり、昭憲皇太后基金を中心に、その歩みや関わった方々、及び、プロジェクトについて、記されたものです。
恥ずかしながら私も当著作を読むまで知りませんでしたが、「昭憲皇太后基金」は、1912年(明治45)、世界の赤十字に対しその平時救護事業を奨励するため、明治天皇の皇后である昭憲皇太后が寄付した10万円(現在の3億5千万円相当)をもとに設立されたものです。(P.5)
100年前に設立されたこうした基金が、現在も世界の人道支援に役立てられているということを皆様にも知っていただきたく、今回ご紹介させていただきました(なお、当著作の発行年月日にも意味があります)。
文中、人道支援運動を推し進めるうえでの3つの大きな壁として、「無関心」「利己主義」「想像力の欠如」があげられています。
日々生活し、また活動していくうえでも、心にとどめておきたい指摘だと思います。
なお、蛇足ながら、著者は私の大学時代の友人です。
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● 書籍紹介A:『池上彰の「日本の教育」がよくわかる本』 池上彰著 ●
● PHP文庫 620円 2014年5月22日発行 ●
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国でも、教育委員会制度をめぐる法改正等、教育をめぐる議論が改めて話題となってきております。
教育に関しては皆様それぞれに想いやご意見があると思いますが、いずれにしろ“共通の土台”で話すことが、より良い議論を行ううえで最低限必要なことだと思います。
なにしろ、私が子供の頃と比較しても、随分と仕組みが変わっておりますので、現在保護者として学校にかかわっておられない方にとっては、
「えっ、今はそうなの?」
ということもあるのではないかと思います。
当著作は文庫本ということもあって、現在の日本の学校教育をめぐる仕組みが簡潔にまとめられていると思います。
著者の主張に対するご意見には賛否両論あろうと思いますが、
「今の学校教育の仕組みがどうなっているのか」
を把握いただくには良い書籍であると思います。
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● 雑感 ●
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まだまだ暑い日が続きますね。
遅くなりましたが、平成26年杉並区議会第2回定例会の報告をまとめた、「区政報告 第43号」が下記になります。
http://ikuma-iwata.net/201407.pdf
また、来月には、区政に関する意見交換会を実施いたします。
・第59回:9月3日(水)19時〜20時30分(於:久我山会館第1・第2集会室)
・第60回:9月6日(土)14時〜15時30分(於:高井戸地域区民センター第9集会室)
テーマは、マスコミでも議会での野次や政務活動費の活用方法が話題となったことを受け、「地方議会・地方議員のあり方を考える」です。
そもそも地方議会はどのような仕組みになっているのかや、地方議員は何をやっているのか等をご紹介したうえで、地方議会及び地方議員のあり方について、皆様からご意見をお伺いしたいと思っております。
入場無料ですので、お時間が許せば是非ご参加ください。
岩田いくま
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