メールマガジン第108号(平成26年4月)

◇◇◇目次◇◇◇

●東京都公表資料:地震に関する地域危険度測定調査
●書籍紹介:『日本人へ 危機からの脱出篇』
●HP紹介:東京都がんポータルサイト
●雑感

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● 東京都公表資料:地震に関する地域危険度測定調査 ●
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東日本大震災から3年がすぎました。

杉並区でも、狭あい道路拡幅整備や耐震改修促進、不燃化特区制度の導入による防災まちづくり等に取組んでいます。

こうした取組を行っていくベースとして、昨年9月に東京都が公表したのが、地震に関する地域危険度測定調査(第7回)です。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm

そして、杉並区の町丁目別危険度は、下記のとおりとなっております。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/15suginami.htm

いたずらに危険度で右往左往するのではなく、お住まいの地域の状況を冷静に把握していただき、そのうえで「どう備えるか」について、考えていただければ、と思います。

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● 書籍紹介:『日本人へ 危機からの脱出篇』 塩野七生著 ●
●  文春新書 850円 2013年10月20日発行        ●
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以前に、塩野七生さんの著作である、『日本人へ』(リーダー篇 及び 国家と歴史篇)をとりあげました(メールマガジン第67号:平成22年11月)。

今回の「危機からの脱出篇」にも、記憶に残る文章がいくつかありましたので、ご紹介したいと思います。

・「政治家の役割は、ニーズを汲み上げることではない。ニーズを解消することのほうにある。」(P.13)

・「政治とは、窮極のインフラストラクチャーである。インフラを整備するところまでが政治の分野で、それをどう活用するかは国民各自の自由。」(P.112)

・「寄って立つ支柱がなければ生きてこられなかった人は、その支柱が倒されても必ず別の支柱を求めるようになる。」(P.123)

・「自分の過去に対して疑いをもたない人間は、不都合なことがあると、それを他人のせいにする。他者に責任を転嫁する生き方しか知らないできた人に、新しい一歩は絶対に踏み出せない。」(P.234)

人としてどうあるべきか、そして、政治及び政治家はどうあるべきか、考えさせられます。

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● HP紹介:東京都がんポータルサイト ●
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日本全体でも、また東京都においても、全死因のなかで「がん(悪性新生物)」が約3割を占めております。

そうしたなかで、「がん」に対する様々な情報を得るサイトとして、東京都が「がんポータルサイト」を開設しております。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/iryo_hoken/gan_portal/index.html

日常的に利用する、というページではないかと思いますが、いざという時、こうした情報源もあることを知っておいていただければと思います。

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● 雑感 ●
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新しい年度となり、皆様の生活に変化等はありましたでしょうか。

区役所も人事異動があり、役職と個人名がまだ一致しない状況です。

さて、平成26年杉並区議会第1回定例会のご報告である、区政報告Vol.42をHPにUpしました。

http://ikuma-iwata.net/201404.pdf

こちらも見ていただければ幸いです。

岩田いくま

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