◇◇◇目次◇◇◇
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今月の数字:1,330件
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書籍紹介:『障害者の経済学』
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HP紹介:杉並区立図書館HP
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雑感
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● 今月の数字:1,330件・・・ ●
● 杉並区立図書館で最も予約の多い本の予約件数 ●
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のちほどご紹介するように、現在、区立図書館のHPには数々の情報が掲載されておりま
す。
そのなかで、今回とりあげるのは、
「予約の多い本ランキング」。
3月15日現在として掲載されている予約件数リストを見ると、
1位:『謎解きはディナーのあとで』・・・1,330件
2位:『麒麟の翼』・・・1,164件
3位:『マスカレード・ホテル』・・・1,045件
となっております。
ランキング10位までを見ると、東野圭吾さんが3冊、東川篤哉さんが2冊入っています
ね。
ちなみに、ランキングは30位まで表示されておりますが、その中で私が既に読んだ本と
しては、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(8
位)
『県庁おもてなし課』(14位)
『1Q84 BOOK3』(上記と同じく14位)
『困ってるひと』(20位)
『日本中枢の崩壊』(29位)
の5冊が入っておりました。
どんな本が今、人気があるのか、なかなか興味深いですね。
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● 書籍紹介:『障害者の経済学』 中島隆信著 ●
● 東洋経済新報社 1,600円 2011年9月15日発行 ●
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脳性マヒのお子さんを持つ経済学研究者による書籍です。
あとがきのところで、
「実際に取材をしてわかったことだが、どの方も私が当事者(障害者の親)であることを
知ると、まずは私がどのくらい吹っ切れているか、すなわち自分を客観視できているかど
うかを慎重に見極めようとする。そして、当事者感覚から脱却できていることがわかると
安心していろいろな話をしてくれる。」
と筆者自身が書かれておられますが、障害者に関する問題はどうしても「福祉」の視点で
考えてしまうがゆえに、“冷静な”議論がされにくいということであろうと思います。
私の感覚では、福祉関係者や当事者に対して「やや刺激的な」指摘も見受けられますが
(これは、筆者自身が「障害者の親」という当事者だからこそ言いやすいことだとも思い
ます)、
「他の人間と能力を比べるのではなく、自分の能力のなかから最も得意とするものを見出
し、それを社会に活かす道を考えることが重要だ」(P.209)
という指摘のとおり、ともに社会を形作っている(形作っていく)メンバーとして、
“「理にかなった配慮」は行うけれども「壁をつくらない」”
ことが肝要なのではないかと思います。
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● HP紹介:杉並区立図書館HP ●
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杉並区内には13の区立図書館があります。
そうした各図書館の利用案内を確認したり、蔵書の検索及び予約等ができるのが、こちら
のHPになります。
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/TOSHOW/index.asp
私自身も、各館の休館日を確認したり、蔵書の予約をするとき等に、活用をしておりま
す。
区立図書館を普段から利用されておられる方、一方で全く利用されたことのない方もおら
れると思いますが、ずいぶんと使い勝手もよくなっておりますので、ぜひ“うまく”活用
していただければと思います。
なお、図書館に限らず、杉並区関連の情報サイトは、下記からたどることができます。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/link/link.asp
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● 雑感 ●
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メールマガジン第83号、いかがだったでしょうか。
現在、平成24年区議会第1回定例会の最中であり、前号でお知らせしたとおり、3月2
2日(木)が最終日の予定です。
議会の本会議及び予算特別委員会の様子は、下記HPから見ることができます。
(本会議)
http://www.gikai.city.suginami.tokyo.jp/vod/vodtop.htm
(予算特別委員会)
http://www.gikai.city.suginami.tokyo.jp/vod_iinkai/vod_iinkaitop.htm
お時間のある時にでも、見ていただければと思います。
年度末でお忙しい方も多いかと思いますが、皆様もお身体にお気をつけいただき、新たな
年度をお迎えいただければと思います。
岩田いくま
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