メールマガジン第80号(平成23年12月)
◇◇◇目次◇◇◇
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杉並区公表資料:各種の区民意見提出手続き
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書籍紹介:『リーダーシップ』
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HP紹介:平塚市「こころの体温計
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雑感
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● 杉並区公表資料:各種の区民意見提出手続き ●
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12月に入り、あわただしい日々を皆様お過ごしのことと思います。
さて、このあわただしい時期に、区民意見提出手続きに6件もの案件がかけられていま
す。
まず、12月1日〜30日が意見募集期間の案件が、下記4つ。
・杉並区総合計画(案)・杉並区実行計画(案)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12965
・「杉並区減税基金条例」の廃止案
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12966
・第5期(24〜26年度)介護保険事業計画(案)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12933
・(仮称)暴力団排除条例(案)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12951
そして、12月11日〜1月10日が意見募集期間の案件が、下記2つ。
・(仮称)杉並区中小企業勤労者福祉事業条例
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12980
・(仮称)杉並区墓地条例(案)
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12974
いずれも、「杉並区区民等の意見提出手続に関する条例」に基づく対応であり、区民の皆
さんのご意見をお聞きすることはいいことですが、それにしても、こうもたくさんあって
は。。。
皆さんはどのようにお感じでしょうか。
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● 書籍紹介:『リーダーシップ』 山内昌之著 ●
● 新潮新書 680円 2011年10月20日発行 ●
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歴史を振り返るなかで、リーダーシップのあり方について著者の考えが述べられた書籍で
す。
政治家(特に首相)のリーダーシップが地に落ちた感がある現在においては、時宜を得た
著作かもしれません。
リーダーの行動や言葉の重み等、改めて考える良いきっかけになると思います。
なお、著者の「あとがき」のなかで、“私”と“公”についての見解が述べられておりま
す。
・「自分のキャリアや家族の生活といった“私”と、会社さらには社会・国家という
“公”との関係を考えるのは、個々の国民の務めでもある。」(P.189)
・「野田氏(首相)には政策課題を掲げるにあたって、一つのメッセージを国民に送って
ほしい。それは、本書でも触れたように、どの人間にも自らの個人的な物欲を満たす“私
欲”だけでなく、社会のために貢献したいという“公欲”があることの強調にほかならな
い。東日本大震災以降、良識ある国民は“個人の豊かさや贅沢はこのままでいいのか”と
自問している。野田氏には、奉仕や犠牲の心をもちながら“公欲”を実現する意識を高め
るように、正面から国民に説いてほしいのである。」(P.190)
政治の役割や、政治家と国民との関係を考えるうえで、ひとつの示唆となる指摘であると
思います。
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● HP紹介:平塚市「こころの体温計」 ●
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仕事柄、政策情報誌はいくつか購読しております。
そうしたなかのひとつが、「自殺対策条例」を特集として組んでおりました。
モデル条例として、平塚市と日野市がとりあげられておりましたが、平塚市では、携帯電
話やPCで気軽にメンタルヘルスをチェックできるシステムも作成しております。
それが、今回取り上げる「こころの体温計」。
https://fishbowlindex.jp/hiratsuka/demo/index.pl
非常に簡単なチェックで結果が出てきますので、本当に「気軽に」やってみることができ
ます。
ご興味がある方は、覗いて見てください。
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● 雑感 ●
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メールマガジン第80号、いかがだったでしょうか。
既に今年も残り2週間をきりました。
今年も皆様には激励や叱咤、またご提言をいただき、本当にありがとうございました。
平成24年は早々から区政の大きな節目を迎えますので、改めて気を引き締め直して取り
組んでまいりたいと思います。
それでは皆様、良い新年をお迎えください。
岩田いくま
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