◇◇◇目次◇◇◇

●今月の数字：４３，８８７人
●書籍紹介：『デフレの正体』
●ＨＰ紹介：杉並区議会議員選挙特集（区公式ＨＰ）
●雑感

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●　今月の数字：４３，８８７人・・・　　　　　　　　　　　　　　　●
●　　東京都知事選挙における期日前投票数（杉並区）　●
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４月１０日（日）、東京都知事選挙及び都議会議員補欠選挙（杉並区選挙区）が行われまし
た。

そのうち、都知事選挙における期日前投票の数が、４３，８８７人。投票総数が２６２，５
４４人でしたので、１６．７％の方が、期日前投票を行ったことになります。

ちなみに、４年前の都知事選挙における期日前投票数は２８，７１８人でしたので、約１．
５倍に増えたことになります。

選挙をする側にとっては戦略の見直しを迫られる状況ですが、投票機会の充実、という意味
で、良い制度ではないかと思います。

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●　書籍紹介：『デフレの正体』　藻谷浩介著　　　　　　　　　 ●
●　　角川ONEテーマ２１　７２４円　２０１０年６月１０日発行　●
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経済を扱う“かたい”書籍にもかかわらず、かなり売れているようです。

サブタイトルが“経済は「人口の波」で動く”とある通り、近２０年及び今後の経済動向に
ついて、生産年齢人口の増減に焦点を当てて分析されています。

具体的な数字をもとに話が展開されていきますので、かなりわかりやすいと思いますし、
「世代毎の人口の絶対数の変化」が経済・社会に与える影響は、今後もっとも留意しなけれ
ばならないポイントだと私自身も思っておりますので、スムーズに読み進めることができま
した。

政治に携わるものとしても、人口ボーナス（生産年齢人口が増加している状態）から人口
オーナス（生産年齢人口が減少に転じ、高齢者が急増している状態）に転換していること
は、最も基本的な時代認識として押さえておかねばならないことだと思います。

また、政治の役割として「医療と教育」を挙げているのも、まさに「我が意を得たり」と
いったところでしょうか。

杉並区においては、生産年齢人口は微減と予測されていますが、高齢者の激増は想定されて
います。

短期的には震災対策及び被災地を中心にした復旧・復興が重要ですが、中長期的には、この
「世代毎の人口の絶対数の変化」と「施設の老朽化」に、「健全財政を維持」しながらどう
対応していくのか、という視点で、区政に取り組んでいきたいと思います。

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●　ＨＰ紹介：杉並区議会議員選挙特集（区公式ＨＰ）　●
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今週末の１７日（日）から、杉並区議会議員選挙が行われます。

その特集ＨＰが下記になります。

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/poll/kugi/top.asp

今回は１２年ぶりに即日開票で行われますので、投票当日の２４日（日）夜に、投票／開票
速報がこちらからご覧になれます。

また、「選挙Ｑ＆Ａ」のコーナーもありますので、“選挙の疑問”等がある方は、ぜひ一度
のぞいてみてください。

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●　雑感　●
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メールマガジン第７２号、いかがだったでしょうか。

今期私がいただいた杉並区議会議員としての任期は今月一杯ですので（２４日に行われる選
挙で当選した議員の任期は、５月１日から始まります）、ひとまず今号が最終号となります。

これまでお読みいただいた方、本当にありがとうございました。

無事に３期目を迎えた場合には、引き続き第７３号を発行してまいりたいと思っております。

その際には、改めてお読みいただければ幸いです。

なお、４月１７日（日）〜２３日（土）の間、下記場所にて事務所を開設いたします。

お時間が許すようであれば、是非お立ち寄りください。

【場所】杉並区久我山５−３０−６−１Ｆ（人見街道沿いで、井の頭線久我山駅もしくは
富士見ヶ丘駅から徒歩１０分です）

岩田いくま

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