メールマガジン第64号(平成22年8月)
◇◇◇目次◇◇◇
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今月の数字:20,692人
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杉並区公表資料:杉並区における地域医療体制の充実に向けて
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書籍紹介:『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメン
ト』を読んだら』
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HP紹介:東京WEB写真館
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雑感
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● 今月の数字:20,692人・・・ ●
● 杉並区で救急搬送された傷病者数(平成20年)●
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安全・安心を守る地域医療において、いざというときに適切に救急搬送しても
らえるかどうかは大変重要な問題です。
杉並区における年間救急搬送傷病者数は約2万人。近年、やや減少傾向にあり
ます。
ただし、このうち「軽症」が56%を占めており、一般人による判断が難しい
とはいえ、まだ「患者側の問題意識」にも改善の余地があることが見てとれる
ように思います。
なお、救急出動活動時間(119番通報後、病院に到着するまでの時間)は、
杉並区全体での平均は37.5分となっています(東京都平均は35.6
分)。
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● 杉並区公表資料: ●
● 杉並区における地域医療体制の充実に向けて ●
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区民の安全・安心にとって、地域医療の充実は非常に重要な課題です。
そうしたことから、杉並区では、地域医療体制の充実に向けた検討を、学識経
験者による調査検討委員会を設けて検討してきました。
その検討委員会による報告が、下記になります。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/file/tiikiiryo_hokokusho.pdf
具体的な数値による検討結果や、病院へのヒアリング結果等がまとめられてお
ります。
地域医療に関心のある方にとっては非常に有意な資料だと思います。
なお、前述の資料は約50頁ありますので、概要を把握したい方は、下記「概
要版」をご覧ください。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/file/tiikiiryo_gaiyo.pdf
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● 書籍紹介:『もし高校野球の女子マネージャーが ●
● ドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 ●
● 岩崎夏海著 ダイヤモンド社 1,600円 ●
● 2009年12月3日発行 ●
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すごく売れているようです。
どうやら、100万部を突破したようですね。
実際に読んでみましたが、確かに読みやすいです。
今後、このような
「(やや)難解なビジネス書を、わかりやすい/読みやすい形で紹介する書
籍」
というのが、1つのジャンルとして成立するかもしれませんね。
マネジメント論・組織論として私が改めて注目したのは、
・「組織とは、個としての人間一人ひとりに対して、また社会を構成する一人
ひとりの人間に対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段で
ある。」(P.171)
・「あらゆる組織が、事なかれ主義の誘惑にさらされる。(中略)成果とは打
率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲
を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優
れているほど新しいことを試みる。」(P.175)
といったあたりです。
仕事への姿勢や組織のあり方について、常に肝に銘じておきたいと思います。
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●HP紹介:東京WEB写真館 ●
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都庁のHPを見ていて、ちょっと面白いコーナーを見つけました。
それが、下記「東京WEB写真館」です。
http://www.metro.tokyo.jp/SUB/PHOTO/TOKYO_ARCHIVE/index.html
昭和20年代から現在までの、ポイントとなる出来事等について、写真を中心
に振り返ることが出来るようになっています。
戦後の首都東京の歴史を振り返る、よいきっかけとなるのではないでしょう
か。
お時間のある時にでも、見ていただければと思います。
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●雑感●
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メールマガジン第64号、いかがだったでしょうか。
今回は、区政報告第28号でもとりあげた、地域医療を前半ではとりあげまし
た。
参考ながら、区政報告第28号は、こちらになります。
http://ikuma-iwata.net/201008.pdf
8月中旬となりましたが、連日「暑い」というより「熱い!」と感じる日が続
いております。
熱中症等にならないよう、皆様お身体をくれぐれもご自愛ください。
岩田いくま
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