◇◇◇目次◇◇◇
●
今月の数字:4,505人
●
書籍紹介:『ワイルド・スワン(上・下)』他
●
HP紹介:杉並区立図書館
●
雑感
−−−−−−−−−−
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
● 今月の数字:4,505人・・・ ●
● 敬老会・半寿顕彰式典への来場者数 ●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今月12日(土)と13日(日)、75歳以上の区民の方を対象とした「敬老会・半寿顕彰式典」が杉並公会堂で実施されました。
両日とも午前1回、午後2回の3部制で、計6回の開催。
対象者総数52,594人のうち、8.5%にあたる4,505人の方が、来場されました。
式典の後には毎回演芸が行われますが、今回は
@ 区内の保育園、小学校及び地域団体の歌と演技
A 渥美二郎・五月みどり歌謡ショー
でした。
参考ながら、昨年度(平成20年度)の演芸ゲストは橋幸夫さん、平成19年度は水前寺清子さん、平成18年度は島倉千代子さんでした。
来場者数でみると、島倉千代子さんの年が最も多いですね。ゲスト選びも、なかなか大変だな、と思います。
先頭に戻る
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
● 書籍紹介:『ワイルド・スワン(上・下)』 著者:ユン・チアン ●
● 講談社 各¥1,800 1993年1月25日 ●
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
今年は、中華人民共和国建国60周年にあたります。
10月1日が国慶節(建国記念日)ですね。
日中の歴史に関して、19世紀後半〜20世紀前半にかけてはしばしば話題となりますが、20世紀後半の「現代中国」がどのような歩みを進めてきたのかは、案外私達の世代は知らないと思います。
そこで、やや古いものも含め、いくつか紹介したいと思います。
『ワイルド・スワン(上・下)』は、1952年に中国に生まれた著者が、祖母〜両親の生き様を通して、20世紀の中国を描いた作品です。
大部分が1945年以降の記述にあてられており、同時代を中国国内で生きた中国人の手によって、その悲惨な状況が描かれています。
『天安門に立つ』(ハリソン・E・ソールズベリー著 日本放送出版協会 1989年9月30日発行)は、アメリカ人の記者によって描かれた、20世紀後半の中国現代史です。
どちらを読んでも、共産党一党独裁が生んだ「大躍進」や「文化大革命」の悲劇は、怒りを通り越して唖然とさせられます。
『大地の咆哮』(杉本信行著 PHP研究所 2006年7月7日発行)は、日本人外交官の手による、1970年代以降の中国についての記述です。
台湾問題や反日運動・靖国神社参拝問題の背景、また水不足問題等も示されており、「今」の中国を考えるうえで参考になると思います。
いずれにしろ、地政学的に見て、日本は中国と密接な関係にあります。
自国の歴史をしっかり認識することは当然として、ある程度は他国の歴史(特に、今生きている人が辿った現代史)も理解しておくとよいように思います。
先頭に戻る
●●●●●●●●●●●●●●
●HP紹介:杉並区立図書館 ●
●●●●●●●●●●●●●●
杉並区のHPをこれまでもいくつかご紹介してきましたが、今回は図書館のHPをご紹介したいと思います。
https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/TOSHOW/index.asp
何より使っていて一番ありがたいのは、蔵書検索・予約ができること。
また、予約図書の予約順(あと何人で自分が借りることができるか)も確認できるのはうれしいですね。
また、「予約の多い本」や「貸出の多い本」も冊数順にみることができるので、これもなかなか興味深いものがあります。
図書館は利用する人と利用しない人との差がかなり激しい公共施設だと思いますが、せっかくですので皆様もご利用いただければと思います。
先頭に戻る
●●●●
●雑感●
●●●●
メールマガジン第53号、いかがだったでしょうか。
衆議院議員選挙が終わったのもつかの間、現在、平成21年区議会第3回定例会の真っ最中です(9月10〜10月9日)。
http://www.gikai.city.suginami.tokyo.jp/nittei/nittei.htm
今議会は平成20年度決算審査もありますので、審議に供された資料も大量にありますが、しっかり確認して、のぞんでいきたいと思います。
岩田いくま
先頭に戻る
メルマガトップに戻る