◇目次
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今月の数字:139万件
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杉並区発行資料:『平成17年度 杉並区行政評価速報版』
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書籍紹介:『小説ヘッジファンド』
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HP紹介:電報申し込みサイト「D−MAIL」
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雑感
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●今月の数字:139万件・・・杉並区公式HP(ホームページ)への年間アクセス件数(平成16年度)●
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いまやほとんどの自治体が広報手段としてHPを活用していますが、杉並区も平成11年度からHPを開設しています。
http://www.city.suginami.tokyo.jp/
そのアクセス件数が、平成16年度は139万3,489件でした。
ちなみにここ3年間の動きをみてみると、
平成14年度・・・81万2,266件
平成15年度・・・119万538件
となっており、着実に利用頻度があがっている様子がうかがえます。
私自身も行政情報の把握にフル活用しており、間違いなく「最もアクセスしているHP」です。
人により利用価値は様々だと思いますが、私が主に活用しているのは、
(1)「区からのお知らせ」・・・トップページに表示されている、お知らせ一覧です。
(2)区政資料・・・紙ベースの資料も届けられますが、やはり情報を探すときにはここを重宝しています。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp
(3)審議会等の日程・・・自身が所属している場合を除き、いつ開催されるかは議員にも特に連絡はありません。したがって、ここでどのような審議会等が開催されるかをチェックしています。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/discuss/discuss.asp
(4)報道機関への情報提供・・・どのようなパブリッシングを行っているかは、ここでチェックしています。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp?genre=56
その他、区議会のHP、教育委員会のHP、さざんかねっとのHPもよく使います。
私の場合は「仕事先」の情報ですのでしょっちゅう利用するのが当然ですが、皆様にとっても使いようによっては便利な道具だと思います。
まだご覧になったことのない方がおられれば、一度のぞいてみてください。
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●杉並区発行資料:『平成17年度 杉並区行政評価速報版』 ●
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http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/file/17gyosei_sokuho.pdf
杉並区では、平成11年度に事務事業評価を開始し、平成14年度からは政策評価・施策評価も行っています。
これまでは翌年2月頃に公表されていましたが、今年から決算審査に間に合うよう、9月に公表されるようになりました。
今回とりあげた速報版でも、施策毎の指標の推移が掲載されており、区政の動きが結構みえてきたりします。
ちなみに、「今月の数字」でとりあげたHPへのアクセス件数も、当資料に掲載されています。
今年度の特徴としては、アンケートに基づいて「区民による評価」も実施したことです。
全ての内容をチェックするのは大変ですが、興味のある施策については数字もまとめられていますので、一度見ていただく価値もあると思います。
なお、個別の事務事業の評価表は、下記にあります。
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/library/library.asp?genre=314610
全部で862事業あるのでとても「全てを読んでみてください」とはとてもいえませんが(各事業が2ページにまとめられています)、もし興味のある事業があれば、見ていただければと思います。
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●書籍紹介:『小説ヘッジファンド』 著者:幸田真音 講談社文庫●
● 発行日:1999年3月15日 値段:514円(税別) ●
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経済小説は結構好きで、昔から色々な人の作品を読んでいます。
幸田真音さんの著作も、かなり好きです。
金融の世界自体は仕事をしていたわけではないのであまり詳しくはありませんが、「外資系」という接点があるため、読んでいて実感を伴って理解できるところも個人的には結構あります。
例えば「ディーリングルームの1年は、外の世界の5年に匹敵するほどだ、などと言われる」という表現が出てきますが、私が最初に入った会社でも「うちに来れば、普通の会社の3倍の速度で成長できる。まあそれだけ働かされる、ってことだけどね」といわれました。
実際に働いてみて、「その通りだったな〜」と今でも思っています。
蛇足ながら、私が政治の世界を目指すことを妻が反対しなかったのは、「あの仕事をしているよりは、よほど家に帰ってくる」と思ったのではないかと、私自身は考えています(~_~)
著者自身が後書きで「私は過去の一時期を、国際金融市場に生きたことを誇りに思っている」と述べていますが、私自身も、「コンサルティング業界で働いた」ことが自身のワークスタイルのバックボーンになっていると思いますし、そこで先輩や同期に恵まれたことが今の仕事をする上でも財産になっています。
政治の世界に生きたことを誇りに思えるかは、まだこれからですね。
また、文中に出てきた表現で、
「マスコミは無責任に○○攻撃の手を緩めない。それが一体どんな解決になるのかという思考は彼らにはないようだ」
というものが出てきます。
政治の世界でも、問題提起だけで自分なりの解決策を提示しない、というパターンの質問によく出会います。
自身がそういった人間になってしまわないように、これからも気をつけていきたい、と改めて思いました。
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●HP紹介:電報申し込みサイト「D−MAIL」 ●
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HPから電報を申し込むのも、何となく違和感がないわけではありませんが。。。
仕事柄電報を打つ場合もそれなりにあり(今年の夏は選挙もありました)、私はこのサービスを利用したりします。
http://www.ntt-east.co.jp/dmail/
便利な点は、
(1)台紙が選べること
(2)メッセージ例から文章を選べること
でしょうか。利用されるかどうかはともかく、メッセージ例をみておくと、電報を受け取った際に「これは例文をそのまま使ってきたな(~_~)」ということがわかってしまうかもしれません。
そういう意味では、サービスが充実するというのも、良し悪しですね。
電報申し込みサイトに関しては、他にも色々な会社が開設しています。それぞれのポータルサイトで「電報」で検索いただければ、料金のより安いサイト(会社)もでてきます。
電報を打つ機会の多い方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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●雑感●
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メールマガジン第6号、いかがでしたでしょうか。この一ヶ月は議会が開会中であり、また決算特別委員会では会派の意見開陳も行ったため、なかなか忙しい時期でした。
また、やっと「議会改革」も動き出し、「検討調査部会」が議会内に立ち上がりました。私も部会員になりましたので、少しでも「より良い議会」となるよう、取り組んでいきたいと思います。
今月末〜来月初には区政報告第10号を発行する予定です。HPにも郵送が終わり次第掲載いたします。
区政報告会は、
11月13日(日)14:00〜15:30 久我山会館
11月16日(水)19:00〜20:30 高井戸地域区民センター
で行います。議会改革の経過について取り上げますので、是非ご参加ください。
岩田いくま
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