環境省は昨日、災害級の熱波に備えるため、
「熱中症特別警戒アラート」
の運用を、全国で開始しました。
過去に例のない広域的な危険な暑さを想定したもので、健康に重大な被害が生じる恐れがあるとして最大限の予防行動を促すためのものとなります。
特別警戒アラートは、気温と湿度などから算出する指標「暑さ指数」が、都道府県内の全ての地点で35以上になると予想された場合、発表されます。
この特別警戒アラートは、熱中症による死者が近年、ほぼ毎年千人を超えていることを踏まえ、予防策の一つとして新設されたもの。
1日に全面施行された改正気候変動適応法で暑さ指数が33以上になる予想で発表する「熱中症警戒アラート」の上位に位置付けられました。
気象庁によれば、今夏も「猛暑」が予想されるようです。
もう少し先の話ですが、十分気をつけたいですね。
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