本日は、関東大震災から100年となります。
・震災の被害を減少させるための、減災の取組
・いざという時に命を守るための、防災の取組
・迅速な復旧・復興のための、事前復興計画の策定や、財源の確保
といったことを、改めて考える良い機会だと思います。
そうした中、昨日公表されたところによると、
「東京都心では、観測史上初めて、8月のすべての日が真夏日」
となった、とのことです。
ハード面の整備(体育館等へのエアコンの設置等)も有効ですが、電力等ライフラインが一定期間停止してしまう場合も十分考えられます。
そうすると、一定程度、
”過酷な環境に耐える体力”
を個々人なりに維持していくことも、命を守るためには必要なことであろうと思います。
便利になった時代において、意図的に
”快適な環境から距離を置く”
ことはなかなか難しいですが、危機管理の視点も持っておきたいと思います。
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