昨今は、
「人工知能(AI)をいかに効果的に活用するか」
について、各分野で様々な取組みが行われております。
行政の分野でも、「問い合わせ対応サービス」や「道路管理システム」、「保育施設の割振り」等で実証実験等が行われております。
そして、先日の報道では、
「虐待が疑われる児童の一時保護必要有無判断」
に活用する実証実験に三重県が取組む、とのこと。
最終判断はあくまで「人」が行うとのことですが、蓄積されたデータを有効に活用することは、今後より一層求められてくると思います。
一方で、AIが出した判断に対し、そのプロセスが「ブラックボックス化」することに対し、一定の懸念が残ることも確かです。
技術の進歩といかに付き合うか。
これは、常に課題になりますね。
こうした状況を受け、総務省では昨年、「AI利活用10原則」案をまとめています。
これについては、明日ご紹介いたします。
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