昨日、新聞を読んでいると、WBC日本代表投手コーチをしていた権藤博さんのコラムで、「仰るとおり」と強く同意したくなるコメントがありました。
内容としては、某投手のピッチングについて、評論家の誰もが「力が入りすぎ」と指摘するけれども、
”「力むな」というのは無理な話であり、アドバイスをするならば、力むことを前提に話をした方がいい”
というもの。
私自身も自分なりに緊張する場面は何度もありましたが(例えば、大事な試合や受験等)、
「緊張することを前提に、対策を考える」
方が効果的だろうと、いつの頃からか思うようになりました。
「緊張していつもの力が出せなかった」
ということもあると思いますが、一方で、
「緊張して集中力が高まっていたからこそ、いつも以上の力が出せた」
ということもあるのではないでしょうか。
いつもうまくいくとはとても言えませんが、緊張感をいかにプラスに変えるかは、試行錯誤しながら自分なりのスタンスをもっていたいと思います。
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