昨日の日本経済新聞朝刊に、
「小学校でのプログラミング学習は必要だと思うか」
についてのインターネット調査の結果が示されておりました。
聞いたのは2,706人とのことでしたが、その結果、
「小学生保護者の48.5%が必要」
と回答したとのことでした。
個人的には、「思ったより”必要”との回答が多いかな」という感じですね。
もっとも、「学校でやった方がいいこと」は、たくさんあると思います。
しかし、限られた(授業)時間をどう使うかということも、あわせて考えなければなりません。
そうしたことを踏まえたうえでも、私は
「”かじる”程度でいいので、やった方がいい」
と考えております。
今の子供達の環境を考えると、コンピュータやゲームが身の回りに溢れています。
しかし、これらはあくまで「プログラミングされた通り」に動いているにすぎません(AIによって、こうしたことも変わってくるとは思いますが)。
そして、プログラムというものは、論理的にしっかりつながっていて、初めて動きます(逆に言えば、論理的でなければ動きません)。
細かいことはともかく、こうした「仕組み」というか、「論理性」というものを、なんとなくでも子供のうちに実感しておくことは、先々の学びに役に立つと私は思っております。
もちろん、「小学生にはまだ早い。もっと他にやるべきことがある。」
というご意見もあろうかと思います。
文部科学省は2020年度からプログラミング学習を必修化する方針ですが、実施年度が近づくにつれて、「どう取組むのか」についての議論もより活発になってくると思いますので、個人的にも関心をもっていきたいと思います。
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