既に何度も当欄には記しておりますが、私の定期購読日刊紙は、日本経済新聞です。
もうかれこれ、25年くらいになりますね。
さて、昨日の日本経済新聞朝刊に、保育園がらみの記事が3つ掲載されておりました。
ひとつは「企業内保育所に税優遇」というもの。
固定資産税等の地方税もかかわってくること、個別の税優遇を増やすことは税制が複雑になってくること等、マイナス面もありますが、民間による施設整備を後押しすることから、これについては評価できる方向ではないかと思います。
ふたつめの記事は、「品川区の保育所 運営者、1年で交替へ」というもの。
これについては、品川区は事業者の選定手続きに問題はなかったとしつつ、「4月開園に間に合わせるために少し急いだ面があるかもしれない」と話した、とのこと。
”保育緊急事態宣言”を発して「大急ぎ」の当区にとっては、人ごとではないですね。
そしてみっつめの記事は、「保育士争奪 舞う現金」というもの。
この中では、保育大手ポピンズの代表取締役最高経営責任者の嘆きとして、「保育士不足が解決できれば、都内のポピンズの保育園だけですぐに100人の子どもを預かれるのに」という発言が記されております。
ん~、来春開園に向けて、杉並区で地域公園を転用してまで整備予定の保育園のひとつは、運営事業者がポピンズなんですが。。。
いったいどうなってしまうのか、大きな不安が残ります。
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