昨日、区長が記者会見を行い、
「すぎなみ保育緊急事態宣言」
を発表しました。
記者会見自体も傍聴しましたが、資料によれば、
・本年4月の区内待機児童数が136名(速報値)
・このままでは、来年4月には、待機児童数が500名を超える大幅な増加となることが見込まれる
・そこで、既計画分(1ヶ月前に可決された平成28年度当初予算及び補正予算第1号に盛り込まれている、約1,000名の定員増)に加え、さらに緊急対策として約1,000名の保育施設を整備する(合計で2,000名規模の整備)
ということです。
保育園待機児童対策は必要なことですし、また、状況の変化に機敏に対応することは必要ですが、一方で、
「区立公園を保育施設に利活用」
等、詳細が示されるまでは何とも言い難い内容も含まれております。
今後のスケジュール(予定)として、
「5月に策定予定の「(仮称)すぎなみ待機児童緊急対策2016」において、保育施設に利活用する施設を明らかにし、・・・」
とあるので、状況を注視していきたいと思います。
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