審議会(3/25)

昨日は、環境清掃審議会がありました。

議会からは、都市環境委員会の正副委員長が委員として出席。

ということで、私も出席いたしました。

今回は審議案件はなく、報告事項が3件でした。

(1)「杉並区みどりの基金」の運営状況について

(2)一定規模以上の開発等に係る報告

(3)区政モニターアンケートの実施結果について

また、「その他」の事項として、

(A)学識経験者委員の報告(「環境セミナーにおける杉並区民の環境意識」について)

(B)大規模建築物等に関する報告の見直しについて

(C)審議会会長による「COP21の成果をどう読み解くか」についての解説(及び、杉並区による、東京都の環境審議会等の最近の状況説明)

が行われました。

(A)や(C)は、通常の審議会ではあまりない形式での”講義”でしたので、興味深くお聞きしました。

区長の諮問機関であるこうした審議会に、区議会議員がどのように関わるべきかについては、議員によって様々な考え方があると思います。

私自身は、議員には議会という発言の場があるので、こうした審議会では出来るだけ発言の機会は他の委員の方(学識経験者の方や団体代表の方、公募区民の方等
)に譲り、「聞き役」でいようと思ってのぞんでおります。

そうした中で、各審議会で報告される専門的なテーマに対し、こうした方々のご意見を直接聞くことが出来る貴重な機会と捉えております。

杉並区議会では、原則として委員会の所属替えの時期にあわせて各種審議会の所属も変更となりますので、今後どのような審議会に委員として所属するかはわかりませんが、今後も同様のスタンスでのぞんでいきたいと思っております。

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