小学校での授業(1/30)

昨日、小学校6年生の授業(1コマ分)で、話をする機会がありました。

小学校6年生の社会科では、『わたしたちの生活と政治』という単元があります。

そこで、

「せっかく当該学年のPTAに区議会議員がいるので、直接話を聞ければ。。。」

というような経緯で、授業で話をさせていただきました。

内容としては、概略、

・区議会議員の仕事(議会での仕事と、議会以外での仕事)

・みんなの生活と政治の関わり(区民の要望が実現した例)

・議員という仕事の魅力と難しさ

といったことを話しました。

小学校での授業は10年前から毎年させていただいているので、そのこと自体に緊張等はありませんでしたが、何しろこれまでは全て運動会に向けての授業でしたので、私の職業はあまり関係ありませんでした。

一方で今回は、議員であるがゆえの授業となりますので、かなり気を遣いました。

というのは、制度や実際の区政の動き・推移、日々どんなことをしているのかを話す分にはいいのですが、ポロッと自分の(政治的な)主義主張が出てしまっては、公教育としてマズいですので。。。

そうした私なりの懸念もあって、事前に先生方ともしっかり打合せをさせていただきました。

授業での私の話がどこまで子供達に届いたかは何ともいえませんが、少しでも「政治」を身近に感じてもらえたなら嬉しいですね。

(写真は、当日持参した予算書&例規集。教科書に、地方議会の仕事として「条例を制定、改正、廃止すること」「予算を決めること」が書かれているので、先生方のアドバイスもあり、その”実物”として子供達に見せました。)

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