昨日、東京都教育委員会が、東京都立の中高一貫校の出願倍率を公表しました。

現在１０校がいわゆる「中高一貫校」ですが、その平均出願倍率（一般枠募集）は６．５２倍。

最も倍率が高い学校で８．７１倍、低い学校でも４．９４倍となっています。

私になじみが深い「旧第３学区（杉並・中野・練馬）」では、中野の富士高等学校附属が５．２６倍、練馬の大泉高等学校附属が７．４６倍となっています。

その他、近隣ということでいえば、三鷹の三鷹中等教育学校が７．１３倍ですね（ここは、うちの子供が通う小学校からも、受験する子がいるのではないかと思います）。

学校制度も、私の子供時代とはずいぶん変わってきています。

杉並区議会議員としての所掌範囲について、しっかりと状況等を把握することは当然ですが、全体の教育制度というものについてもしっかり把握し、「全体のなかでの位置づけ」等の視点もきちんと持っていきたいと思います。