特区申請(1/7)

昨年暮れの話題ではありますが、杉並区も国へ、

「国家戦略特区における新たな措置に係る提案」

を提出し、規制緩和と特別区域の指定を要望することになりました。

提案名は、「杉並区千客万来プロジェクト」。

概要は、以下の通りです。

@旅館業法の適用除外及び規制緩和

これにより、マンション・アパート等の賃貸住宅を外国人旅行客向けの中長期(7〜10日以上)宿泊施設とすることを可能とし、また、旅行業法で定める「旅行業者」以外のNPO団体や宿泊提供事業者などが、地域独自の資源(史跡、名所、植物、公園、ものづくり、アニメなど)を活かした旅行の企画・募集を可能とします。

A道路占用基準の緩和

これにより、路上に広告塔や看板、ベンチ等を設置し、また、オープンカフェや購買施設の営業、無料巡回バスのバス停、レンタサイクル駐車器具の設置などを可能とします。

1ヶ月ほど前の『都政新報』によれば、23区で提案を行っていなかったは杉並・足立・江戸川の3区だけでしたので、出遅れた感は否めませんが、何とか「実効性」でしっかり結果を出していきたいですね。

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