先日、先に行われた衆議院議員選挙の杉並区内の投票結果について、選挙管理委員会から資料の送付がありました。 
       
      投票率や比例代表の政党別得票数については先日ご報告しましたが、本日は「無効票」について、いくつかご報告したいと思います。 
       
      まず、小選挙区の方で、無効票は9,584票ありました(投票総数の3.77%)。 
       
      その内訳として多いものをあげますと、 
       
      ・白紙投票・・・6,034票 
       
      ・単に雑事や記号・符号を記載したもの・・・3,087票 
       
      となります。 
       
      また、比例代表の方では、無効票は5,679票ありました(投票総数の2.24%)。 
       
      同じく内訳として多いものをあげますと、 
       
      ・白紙投票・・・3,725票 
       
      ・単に雑事や記号・符号を記載したもの・・・1,746票 
       
      となります。 
       
      白紙投票に対する評価は人それぞれだと思いますが、私自身は「意思の表れ」だと捉えています。 
       
      棄権の場合はその理由が色々と考えられますが、投票所に足を運びながら「白紙」とするのは、 
       
      「消極的にでも、選びたい候補者(政党)がない」 
       
      という明確な意思表示だと思いますので。。。 
       
      政治に携わっている側からすれば、 
       
      「白紙投票が多い=十分な選択肢を提示できていない または 必要な情報を伝えきれていない」 
       
      という側面もあると思います。 
       
      政治に携わっている一員としての反省をこめて、本日はとりあげさせていただきました。 
       
      *もちろん、白紙投票に対する考え方等、私と異なる見解の方もおられると思います。あくまで私の考えということで述べておりますので、ご了承ください。 
       
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