10数年前まで、電車に乗るときは切符を購入するのが普通でした。
それが今では、Suica等ICカードを”ピッ”とするのが、普通になりました。
この変化の元となった技術がフェリカ(ソニーが開発した非接触型ICカード技術)です。
さて、なぜこのような話題をとりあげたかと言えば、今日の日本経済新聞朝刊に、
「イオン、ソニー系を買収」
という記事が掲載されていたため。
記事を読むと、イオンが買収したのは、フェリカポケットマーケティングとのことです。
杉並区では数年前、区内地域経済の活性化や区民の地域活動参加促進、区民サービスの向上を目指して、区独自の「電子地域通貨」導入を検討していました。
結局は残念ながら頓挫してしまいましたが、この時に協働相手として選ばれていたのが、フェリカポケットマーケティングです。
「もし杉並区が電子地域通貨導入に踏み切っていたら今頃どうなっていたか」等、改めて昔(といってもほんの数年前のことですが)を振り返ってしまう、新聞記事でした。
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