先日、英誌「エコノミスト」の調査機関である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が、世界主要都市の生活費ランキング2014年版を発表しました。
この調査は、世界93カ国・地域の140都市を対象に、食料品や燃料など160項目の価格を米ドル換算して比較、指数化したもの。
これまで1位が常連の東京は、昨年の1位から6位に改善(高い方から1位なので、改善でいいと思います)。
昨年2位だった大阪も、14位となりました。
なお、今回の調査で1位(世界で最も生活費が高い)となったのは、シンガポール。
以下、2位:パリ、3位:オスロ、4位:チューリヒと続きます。
報道によれば、日本の都市の順位改善は、主に円安の進行によるもの、とのこと。
昨年に比べて「生活費が安くなった」という実感はあまりありませんが、まあ、日本の都市の位置づけを考えるひとつの目安、といったところでしょうか。
さて、消費税増税後の来年の結果は、どうなるのか。。。
少し興味がありますね。
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