経営革新度調査(2/5)

先日、『日経グローカル』という雑誌に、

「全国市区の経営革新度調査」

の結果が公表されました。

これは、昨年10月1日現在の行政運営の状況について、78項目の指標で調査したもので、全国812市区のうち784市区から回答を得、ランク付けしたものです。

評価軸は「透明度」「効率化・活性化度」「市民参加度」「利便度」の4つにわかれており、各々の杉並区の順位は、

・透明度・・・94位(前回調査では22位)

・効率化・活性化度・・・順位不明(100位までしか示されておらず、そこまでには入っていませんでした)

・市民参加度・・・15位(前回調査では4位)

・利便度・・・43位(前回調査では29位)

となっています。

そして、これらをあわせた総合評価では、杉並区の順位は25位。

784市区のうち25位ですから、頑張っているといえますが、一方で、前回調査(2011年)では5位、それ以前の2008年及び2006年の行政革新度調査(経営革新度調査の前身にあたります)ではともに3位だったことを考えると、いくら「ランキングはあくまで参考」とはいえ、寂しさは感じますね。

議会に議席をいただいている身としては、この結果はきちんと正視しなければ、と思います。

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