今から2週間前の今月8日夕方、緊急地震速報が鳴り響きました。
驚き、そして善後策を講じた方も多かったと思います。
しかし、その後、体感できる揺れは来ず、メディア報道を通じて「誤報」であることが判明。
地震が来なかったことは良かったものの、「なぜ緊急地震速報がなったの?」との疑問はすべての方が感じたのではないかと思います。
昨日、気象庁は誤報の原因について、
「海底地震計からのデータを受信する陸上中継局(静岡県御前崎市)内の受信装置とデータ処理装置の処理方法の不具合が原因だった」
と発表しました。
システムですので、プログラムミスはありえます。
しかし、もし何度も重なるようであれば、その情報を信用するかどうかに関する人々の心理にも影響を与えます。
当然、気象庁としてソフトウェア改修を行う、とのことですが、こうしたことが再発しないよう、慎重を期してほしいですね。
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