先週、参議院議員選挙をめぐる各種データをいくつか見てまいりました。
今日は、少し間があきましたが、年代別投票率をご紹介したいと思います。
先の参議院議員選挙(東京都選出)における杉並区での年代別投票率は、
・20歳代・・・34.59%
・30歳代・・・47.62%
・40歳代・・・56.31%
・50歳代・・・64.79%
・60歳代・・・71.55%
・70歳代・・・61.90%
となっています。
70歳代を別とすれば、明らかに「年齢があがるほど、投票率があがっている」のが見て取れます。
一方で、20歳代については、約2/3が、30歳代については半数強が投票をしなかったことになります。
「シルバー民主主義」という言葉も世の中では時折使われますが、有権者の絶対数はともかく、投票率にこれだけ差があれば、「若者の意見が反映されない」といっても、「まずは投票してから」と言われてしまいますね。
20歳代、30歳代の頃は、自分(及び家族)の生活にかかりっきり、という面もあろうかとは思いますが、それでも「せめて投票だけは」と感じる結果です。
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