模擬投票(7/18)

杉並区の公式HPでも紹介されていますが、一昨日から昨日にかけて、都立杉並総合高校にて、今回の参議院議員選挙に合わせた模擬投票が行われました。

内容としては、

・参院選の実際の候補者・政党名での投票を行う

・生徒たちは事前の授業で選挙制度や今回の参院選の争点等について学ぶ

・実際の選挙公報も配付し、各々が投票先を選ぶ

・生徒が管理者や立会人、用紙交付係などを担当し、選挙を運営する側の役割も学ぶ

といったものです。

また、投票にあたっては、投票箱や記載台も実際の選挙で使用するものを用い、東京都選出、比例代表選出のどちらも本番通りに実施し、実際の選挙がどのような環境、どのような流れで行われるのかも体験してもらった、とのことです。

なお、開票は、公職選挙法に抵触しないよう、夏休み明けの9月上旬に行い、実際の選挙結果と模擬投票結果の差異やその理由について検討する、とのことです。

当区では、これまでも小学校において模擬投票を行っていましたが(架空の候補者へ投票する形式です)、区立ではない”都立”の学校(高校)において取組んだ、ということは、自治体間の”横割り(都と区の壁)”を取り払う取組みの一例として、評価してよいと思います。

今回は選挙管理委員会の取組みでしたが、他の部署においても、こうした「都と区の壁を乗り越えた取組み」が増えていくといいですね。

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