今から30年前の1983年7月15日、当時の家庭を席巻したゲーム機が発売されました。
その名は、「ファミコン(ファミリーコンピュータ)」。
私達の世代にとっては、誰もが知る存在ではないでしょうか。
ドンキーコングやマリオブラザーズは今でもWiiやニンテンドー3DS等の後継機(?)に引き継がれており、息の長いヒットキャラクターになっていると思います。
さて、このファミコンは全世界で累計6,000万台売れたとのことですが、現在はこうした「家庭用ゲーム機(ゲーム専用機)」にも陰りが見えてきた、とのこと。
その最大の原因は、スマートフォンやタブレット端末にダウンロードして遊ぶ「ソーシャルゲーム/オンラインゲーム」が一気に市場規模を拡大してきたからのようです。
最近では、「ゲーミフィケーション(ゲームデザイン手法や仕組みを用いて問題の解決やユーザー契約などを獲得すること)」という言葉があるように、”ゲーム”は単なる遊びにとどまらず、社会的活用がなされています。
「たかがゲーム、されどゲーム」。
旧来の固定観念にとらわれすぎることなく、柔軟な発想が求められている、ということでしょうか。
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