危険度1.36倍?(5/22)

昨日、国立がん研究センターなどの研究チームが、

「肉類を多く食べる男性は、あまり食べない男性と比べて糖尿病を発症する危険性が1.36倍高い」

との大規模調査の分析結果を発表した、との報道がありました。

報道によれば、

・肉の種類別では、牛・豚は摂取量が多いほど危険性が高くなったが、鶏肉、加工肉(ハム、ソーセージなど)は関連がない

・女性では関連性がみられない

とのこと。

この因果関係の理由としては、

・肉に多く含まれる鉄分などが、血糖値を下げるインスリンの効きを悪くしている可能性がある

・女性は体内の鉄の蓄積量が少なく、肉類摂取の影響を受けにくい

といったことが考えられるようです。

肉好きの男性の一人としては、ちょっと考えさせられます。

まあ、いずれにしろ、「バランスの良い食生活をするように」ということですね。

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