先日テレビを見ていたところ、ある中華料理チェーンの関西進出の取組みが、特集で組まれていました。
その番組によれば、「餃子の皮の厚さ」が、関西では(一定の人達に)抵抗をもって受け止められた、とのこと(このチェーンの餃子は、皮が”もっちり”していることがウリです)。
確かに、私も関西に9年ほど住んでいましたが(小学校〜中学校)、関西で有名なチェーンの餃子は「皮が薄くてパリパリ」です。
ん〜、確かに、食べ慣れた”既成概念”を打ち破るのは、結構大変ですよね。
私自身もこれまで色々な場所で生活をしていますが、味噌汁や雑煮は、土地柄がよく出る料理だと実感しています。
また、九州に仕事で行った際は、うどんの汁の違いに結構驚きましたね。
個人の味覚による好みの違いもありますが(例えば、目玉焼きに何をかけるか等)、そもそも土地柄による”食の常識”も、結構異なります。
”地方分権”や”地域主権”も、こうした視点で考えると身近に感じられるかもしれませんね。
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