昨日は「就職活動」の話題をとりあげましたが、本日はさらにさかのぼって、「大学受験」のお話を。
4月22日付日本経済新聞朝刊の教育欄に、
「浪人生 サクラサク」
というコラムが掲載されていました。
そこでは、浪人の末、希望大学への合格を果たした女の子のことがとりあげられていましたが、初志貫徹して見事合格した秘訣を聞かれたこの子が述べた一言は、
「群れないことですね。」
とのこと。
人によりけりだとは思いますが、私には実感をもって納得できました。
私自身、高校卒業後、大学入学まで一年間浪人生活を送っていますが、幸い(?)高校卒業と同時に社宅の移動で杉並区→埼玉県浦和市(現さいたま市)へ引越したため、通った予備校に高校の知り合いは皆無。
結果、必然的に「群れない」生活を過ごすことになりました。
私自身は、このことは希望大学への合格に、効果があったと思います。
もちろん、「お互いに切磋琢磨」することが合格に結びつく面もありますので、一概にどのような環境に置かれることがベストかは言い切れません。
いずれにしろ、環境に応じていかに自分を律することができるかが、大切なんだろうと思います。
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