先日、大学生の「就職活動と学業との両立」に向けて、大学生の就職活動の解禁時期を
「2016年卒から、3年生の3月にする」
との内容で、経済界側が受け入れた旨、報道がありました。
現状は3年生の12月から企業説明会等の広報活動が解禁されているので、
「少なくとも3年生の間は学業に専念できるように」
ということかと思います。
振り返ると、私の就職活動の頃(1993年に大学4年生)は、「就職協定」なるものがありました。
実際の私の就職活動は、大学4年生になってからだったように記憶しています。
かつ、高校での教育実習にも行っていたので(6月上旬の2週間)、結局就職先を決めたのは7月だったような。。。
もう20年前の話なので、記憶も曖昧ですが、だいたいそんな感じだったような気がします。
ちなみに、「就職氷河期」という場合、私が就職活動をしていた1993年からが対象に入るようです。
社会人のスタートを切る「最初の仕事場選び」は大切ですし、またそのための活動は大変だと思いますが、個人的な経験を振り返ると、「色々な職場を見ることができた」という得難い経験をした期間だったとも思います。
該当する方は苦労の多い時期だとは思いますが、「社会を知るいい機会」と前向きに捉えて頑張ってもらえればと思います。
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