先日、世界経済フォーラムが、144か国・地域のIT(情報技術)分野の競争力を比較した、
「2013年版世界IT報告」
を発表しました。
日本の順位は21位。昨年は18位でしたので、3つ順位を下げたことになります。
報道によれば、IT活用度で企業部門は2位だった一方で、政府部門は27位とのこと。
ここでも政府部門が足を引っ張っていますね(-_-)。
他方、昨日の日本経済新聞1面では、政府の「新IT戦略」素案の概要が掲載されていました。
政府が保有する行政情報の公開(オープンデータ)を進めていく、とのことで、これは新たな産業やサービスを生み出すうえで役に立つと思います。
技術の発達に伴い、膨大な情報を集積することはできるようになってきました。
これからは、いかに効果的にその情報を活用するかが新たな課題になっています。
情報の海に溺れることなく、情報を選別する眼も養っていきたいですね。
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