連日、昨年12月に行われた衆議院選挙の「1票の格差」を巡る訴訟の判決が出ています。
これまでのところ、13件が違憲判決。
うち2件については、選挙無効にまで踏み込んでいます。
最高裁の判決は夏頃とのことですが、国会が迅速に対応できるか、ですね。
ちなみに、今夏に行われる都議会議員選挙においても、「1票の格差」は存在します。
例えば、23区はそれぞれ単独の選挙区となっていますが、
・杉並区・・・有権者数46万人で、議員定数6名
・江戸川区・・・有権者数53万人で、議員定数5名
となっています。
また、
・練馬区・・・有権者数57万9千人で、議員定数6名
・大田区・・・有権者数57万8千人で、議員定数8名
という逆転現象もあります。
こちらは都民にしか関係しないため、全国メディアでとりあげられることはほとんどありませんが、同じように問題だと思います。
|