アメリカ大統領選が先日行われ、民主党のオバマ大統領が共和党のロムニー候補を破り、再選されることとなりました。
得票率も50%対48%ですので、獲得選挙人の数だけでなく、「きちんと」勝利したといえますが、いかんせん4年前が熱狂的な勝利でしたので、何となく「薄氷」の勝利、という感もあります。
民意が多様化するなかで、「AかBか」を選ぶ大統領選というのは、統合機能がある一方で、「必ずしもすべての政策が受け入れられたわけではない」ということは念頭においておかねばなりません。
いずれにしろ、これからの激動の4年間を引っ張っていくアメリカの大統領が決まったわけですから、日本としてはしっかり対応していかねばならないですね。
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