昨日、世界経済フォーラムによる「2012年版 世界競争ランキング」が発表されました。
対象は世界144カ国・地域で、国の競争力を生産性の観点から分析しています。
日本の総合順位は10位で、昨年から1ランクダウンとなりました。
報道によれば、個別の評価項目のうち、
「発明性」
「製造プロセスの先進性」
「国内サプライヤー数」
等で、日本は首位、とのこと。
一方、
「国内総生産比の政府債務残高」
は最下位とのことです。
また、
「電力供給」
は、前年の17位から36位まで後退したとのことです。
評価に一喜一憂する必要はないと思いますが、日本の姿を冷静に見るうえで、ひとつの指標にはなると思います。
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