国会論戦(7/11)

昨日は、自宅でひたすら「区政報告書の発送準備」を行っておりましたので、並行してNHKの国会中継をきいておりました。

昨日行われていたのは、参議院の予算委員会。すべての質疑をきいていたわけではありませんが、質問者・答弁者ともそれぞれ特徴が出ていたように思います。

第三者としてきいていて感じたのは、質問のスタイルから受ける印象ですね(以下、あくまで私の印象です)。

鬼の首をとったように声をはりあげて質問(というか、詰問)している議員もおられましたが、ご本人が激高すればするほど、きいている方としては冷めてくるのを実感しました。

また、明らかに自身にとって都合のいいデータだけで議論を組みたてている方もおり、答弁側でなくとも「それはあまりにご都合主義では?」と感じる質問もありました。

一方で、淡々とした感じでありながらも主張のポイントを外さず、意見に対する賛否を超えて、十分納得できる質問をしておられる方も当然おられました。

また、答弁側(=大臣)も、しっかりと/堂々と答弁している方もおられれば、「えっ」と思うほど聞いている者をイライラさせる答弁(答え方)をしている方もおられました。

普段は自身の質問(及びその仕方)を評価される立場ですので、あまり他の議員の質問を云々するのは僭越ですが、自分の立ち居振る舞いを振り返り、反省するいい機会ではありました。

<< 「一筆啓上」トップに戻る