昨日の日本経済新聞夕刊で、防犯カメラについての特集記事が掲載されていました。
オウム真理教元幹部の逮捕で大きな役割を果たした、ということで、改めて注目をあびていることもあるのだろうと思います。
さて、記事によると、
「公式な統計はないが、国内に(防犯カメラは)300万台以上あるといいます」
とのこと。すごい数ですね。
ちなみに、現代捜査の3種の神器は、
「防犯カメラ、携帯電話の交信記録、DNA型鑑定」
だそうです。
これだけ防犯カメラが普及してくると、『1984年』(ジョージ・オーウェル著)の「ビッグ・ブラザー」のような監視社会への危惧が一定程度出てくるのは、致し方ないというか、当然であろうと思います。
そうした危惧への対応として、設置基準等についてのルール化は、やはり必要ですね。
なお、杉並区では、既に平成16年に「防犯カメの設置及び利用に関する条例」を定めています。
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