先週、「南鳥島沖にレアアース」という記事が、日本経済新聞の夕刊に掲載されました。
記事によれば、日本の排他的経済水域内で見つかったのは初めてで、国内の年間消費量換算で200年分以上に相当する量が存在する、とのこと。
レアアースをめぐっては国際貿易上、様々な問題が取り沙汰されておりますので、商業化できれば非常に価値がありますね。
あらためて言うまでもありませんが、日本の領海・排他的経済水域を含めた海の面積は、「世界第6位」の広さです。いわば、「海洋大国」ですね。
海洋資源をどう活用するか、そしてまた、これだけ広大な海域をいかに適切に保全・管理するかは、国益の観点からもっと重視されてよいように思います。
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