ここ数年、改めて「保育園待機児童数」の問題が、頻繁にとりあげられております。
杉並区も、平成19年度に、4月1日段階の待機児童数を13名にまで減らし、「待機児童ゼロ」まであと少し、という状況でしたが、その後は再度増加しています。
先日、平成24年4月1日現在の待機児童数について担当課から情報提供がありましたが、その数は52名でした(年齢別内訳は、ゼロ歳:4名、1歳:30名、2歳:18名)。
ちなみに、平成19年以降の年度当初の待機児童数は、
「13名→86名→137名→23名→71名→52名」
となっています。
なお、この間、保育定員は大幅に増やしており、同じく平成19年以降の年度当初保育定員は、
「5,461名→5,559名→5,786名→6,249名→6,643名→6,863名」
となっております。
国の動きもにらみながらとなりますが、就学前教育・保育の問題は、杉並区としても今後も考えていかなければなりませんね。
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