昨日、内閣府の有識者会議が、国内総生産等経済統計だけでは測れない豊かさを示す、
「幸福度指標」
の試案を発表しました。
評価項目(指標)は132個。
・経済社会状況
・心身の健康
・地域や家族との関係性
の3つが大きな柱になっています。
この「幸福度指標」ですが、先般国王夫妻が来日したブータンの「国民総幸福量(GNH)」が有名ですね。
日本でも、荒川区等が独自に取り組んでいます。
また、来年秋には経済協力開発機構(OECD)等の主催により、各地の研究報告や意見交換を行う会合がインドで予定されているようです。
「幸福」を感じる基準は人それぞれだと思いますので、過度な期待をするのはどうかと思いますが、政策運営に活かしていく新たな材料を開発する、という意味では期待したいと思います。
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