ここ数日、日本の現状に対して非常に危機感を持つべき指標(統計結果)が報告されました。
今日はまず、財政面から。
5日付の日本経済新聞で、
「国の借金 1000兆円突破」
という記事が掲載されました。
これは、国債や借入金を合計した日本の「国の借金」の2011年度末の残高が、1024兆円に達する見通しとなった、というもの。
国民1人あたりで計算すると、約802万円となります。
当欄でも時折「国の財政状況」に関して、報道発表をもとに掲載していますが、内容は悪化の一途。
自治体議員としては、国の財政に直接関与はできませんが、「これは国の話」や、「国もひどいんだから、自治体も悪化しても仕方がない」と諦観するのではなく、「せめて我が自治体はしっかりと」という考えでのぞんでいかねば、と考えています。
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