先日、新聞の記事で、
【「防災力」キャンプで育む 小中校で宿泊 避難生活体験】
というものがありました。
報道によれば、大地震などの災害を生き抜く力を育てるために、文部科学省が来年度の施策として、小中学生を対象に学校に宿泊して実践的な防災教育を行う「防災キャンプ」事業を来年度予算案の概算要求に盛り込む、とのこと。
内容としては、体育館や校庭に張ったテントに泊まり、学校に備蓄してある非常用食料を使って野外で調理する、また、学校にある道具を使った”サバイバル技術”を身につけてもらったりする、とのことです。
来年度予算案の概算要求としては、各都道府県のモデル校で実施する計画とのこと。
いいことではあると思いますが。。。
これって、既に数多くの学校でやっているのではないでしょうか?
全国的な状況はわかりませんが、杉並区では既に結構な数の学校で「学校に泊まろう会」というような形式で行われています(有志参加ですが)。
私自身も、息子が通う小学校で7月末に実施した様子を、当欄でご紹介いたしました。
なんだか、今さらのように「モデル校で実施」ときくと、ちょっと違和感をいだきます。
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