昨日9月11日で、東日本大震災からちょうど半年を迎えました。
また、平成13年に起きた米同時テロから、まる10年を迎えた日でもありました。
ともに世界を、そして日本を大きく揺るがせた出来事であり、「危機管理」の重要性を改めて認識させられました。
しかしながら、私達は、実際にどれくらいこの"危機感”を共有しているでしょうか。
例えば、テロへの対策という視点で考えた場合、日本においてこの10年で十分な対応が図られてきたでしょうか。
また、震災対策・減災対策という視点で考えても、果たして被災された方々以外の人々は、どこまでその対応をこの半年で図ってきたでしょうか。
テロ対策となると、これは国家レベルでしか行うことができませんが、減災対策であれば、自助・共助で出来ることも十分にあるはずです。
節目の日を迎え、改めて「自らに出来ること」をそれぞれが考えるべきだと思います。
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