本日は、今月5日(火)に行ってきました、三重県議会での視察についてご報告を。
今回お伺いした三重県議会は、地方自治体における議会改革のトップランナーとして、常に注目されております。
私自身は、4年前に一度お伺いしており、今回は2度目の視察となります。
今回お尋ねした内容のうち、
@会期等の見直し
A予算決算常任委員会の改革
については、4年前の視察ではお尋ねしなかった項目ですので、個人的には特にこちらに注力してお話をおききしました。
@については、三重県議会では現在「年2会期制」を採用しており(杉並区議会は年4会期制)、そのメリット/デメリットを中心にお伺いいたしました。
制度の移行期にどのように運用するかについて難しさはありますが、やはり「議会がほとんど休みなく開かれている=機動的に議案審査ができる」こと等、メリットの方が多いと改めて思いました。
また、予算決算常任委員会に関しては、他の常任委員会との”住み分け”等、こちらも運営に工夫が必要ですが、「決算と予算をしっかりリンクさせる」という点から、今後こうした取組みも増えてくるのではないかと思います。
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