使用制限(7/1)

本日から、東京電力と東北電力の管内で、大口電力ユーザーに15%の節電を義務付ける「使用制限」が発動されます。

これは、電気事業法に基づく措置で、第1次石油ショックを受けて発動した1974年以来37年ぶりとなります。

なお、中小企業や一般家庭にも15%の節電を呼び掛けています。

使用制限の対象は大規模工場やオフィスビルなど大口ユーザーで(杉並区役所本庁舎も含まれます)、約1万8,500件とのこと。制限は平日の午前9時〜午後8時です。

期限は東京電力管内が9月22日まで、東北電力管内が同9日までです。

故意に違反すれば100万円以下の罰金が科されます。

また、電力の供給余力が3%を割り込む見通しとなった場合は、政府は「電力需給逼迫警報」を発令します。

さらに、電力不足が避けられないと判断すれば、地域ごとに電力の供給を一時ストップする「計画停電」が実施されます。

暑い夏、これまでの生活様式を見直すよい機会ですが、熱中症等には十分ご注意ください。

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